北海道栗山署の夕張庁舎が園児とともに「交通安全ちぎり絵パネル」作成

北海道栗山署の夕張庁舎が園児とともに「交通安全ちぎり絵パネル」作成北海道札幌方面栗山署夕張警察庁舎は、夕張市内の幼稚園・保育園児と一緒に「交通安全ちぎり絵パネル」を作成している。コンパネ6枚分(縦2.7メートル×横3.6メートル)の大きさのパネルで、夕張が主舞台の映画「幸福の黄色いハンカチ」にちなんだ黄色のハンカチと、ご当地キャラクター「メロン熊」をモチーフにしたデザインだ。

今年5月に、夕張市内で2人が死亡する交通事故が発生したことを受け、悲惨な交通事故を繰り返さないため、啓発活動の一環で同署が企画した。7月中に夕張市内の幼稚園・保育園児がちぎり絵の貼り付け作業の一部を手伝い、7月20日の清陵保育園での製作の際には、モチーフとなった「メロン熊」も現れ(写真)、園児たちもは歓声を挙げ大喜びだった。

同庁舎は、園児たちが交通安全の願いを込めた啓発パネルを今月中にも完成させる予定で、完成後は同庁舎外壁に掲示するとしている。