愛知県警で署刑事課長と検察官の勉強会

愛知県警は公判実務に即した新たな視点に基づく上級捜査幹部の捜査指揮能力を高めようと、警察署刑事課長と検察官による勉強会を開いた。名古屋市内の大規模署を中心に7署の刑事課長と名古屋地方検察庁公判部副部長以下検察官9人、刑事総務課から捜査指導室長と指導第三係課長補佐がそれぞれ出席した。
勉強会では

  • 公判での被疑者供述調書の活用
  • 捜査の適法性が問題となった事案
  • 被害者、目撃者の供述の信用性の確保
  • 被害者の面割り供述の信用性が問題となった事案

などを検討テーマに、フリートーキング形式で意見を交換。刑事課長らは、公判当事者となる検察官の考え方について理解を深めた。