兵庫県警と大阪府警がマンション管理業協会と住民の安全・安心協定結ぶ

 兵庫県警と大阪府警がマンション管理業協会と住民の安全・安心協定結ぶ兵庫県警と大阪府警は(一社)マンション管理業協会関西支部と「マンション住民の安全・安心の確保に関する相互協定」を締結した(写真)。近年急増するタワーマンションは高いセキュリティを持つものの、巡回連絡などの地域警察活動が円滑に行えず、110番通報の対応でも支障となることが懸念される。国内では、ラグビーW杯やG20サミット、東京五輪などの国際的なイベントが多数控えており、協定を通じて両府県警はマンション住民との強固な協力関係を構築する。住民の防犯意識を高め、各種犯罪の抑止、事案への迅速的確な対応につなげる考えだ。