埼玉県浦和西署で父の日の職場見学会を開催
埼玉県浦和西署は父の日にちなみ、署員家族に警察署で働く両親の姿を知ってもらい、家族の絆を深めるための職場見学会を開催した。署員の家族や親戚をはじめ、少年剣道教室の児童と家族など約120人が訪問。制服姿の署員がホスト役を務め、署内を案内した。
見学会では、署員が家族らのために多彩な催しを用意。交通安全・防犯教室や警察犬による臭気選別訓練の見学、親子護身術(写真)、家族対抗警察クイズ大会、似顔絵犯人探し、署長室で制服を着用する一日署長体験、災害活動服の試着、鑑識体験、署員・家族の創作展など、子供から大人までが楽しめるイベントが目白押しだった。
子供用乗車服を着て、パトカーや白バイに乗ってポーズを取る子供とそれを写真撮影する家族、食堂で振る舞われた綿あめをもらい笑顔を見せる子供など、ほほ笑ましい光景が随所に見られるなど、各イベントは大好評。イベント後、交通課や刑事課など署員が実際に勤務する事務室の見学もあり、地域課・中山裕喜巡査の長男晴希くん(3歳)は制服姿でパトカーに乗る父親を見て「パパ、かっこいい」と満面の笑みで話していた。