高知県警察学校の初任科生が児童に交通安全教室

高知県警察学校の初任科生が児童に交通安全教室高知県警察学校は初任科生が小学生児童の指導に当たる交通安全教室を、警察学校グラウンドで行った。

4月入校の第72期短期初任科生23人、第86期初任科生44人が、交通担当教官のアドバイスを受けた後、1人につき児童2人を担当。参加した南国市立大篠小学校2年生の113人に対し、安全な横断歩道の渡り方などについて実演を交えながら指導した(写真)。

この日は、県警マスコットのポリンくん、ポーリーちゃんとのふれあいや、白バイ・パトカーの展示・体験乗車もあり、児童の笑顔が絶えない教室となった。参加した児童は「お巡りさんってかっこいい、ヒーローみたい」「僕も警察官になる」と感激した様子。学生も「警察官としてこの子供たちの笑顔を守りたいと思った」「安全教室を通じてあらためて自分たちが警察官なんだと実感した」と話していた。