神奈川県茅ケ崎署と茅ヶ崎市がごみ収集車での安全広報協定結ぶ

神奈川県茅ケ崎署と茅ヶ崎市がごみ収集車での安全広報協定結ぶ振り込め詐欺や自転車盗の被害防止、自転車マナーの向上を効果的に呼び掛けようと、神奈川県茅ケ崎署は「市民への安全広報に関する協定」を茅ヶ崎市と結んだ。

市内で稼動するごみ収集車37台と放置自転車運搬車1台の車載スピーカーを使い、振り込め詐欺手口とその予防策、自転車の盗難状況と二重ロックの徹底、交通ルールの順守を訴える3パターンの音声を流す。片面5分のテープに女性警察官が声を吹き込んだ。

市民の迷惑にならないように、車両が移動している時に流すという。ごみ収集車は曜日ごとに市内全域を走るため、広く市民に音声が伝わり、大きな啓発効果が期待できそうだ。

市内の環境事業センターであった締結式で、山口達夫署長と服部信明市長が協定書に調印した(写真)。