佐賀県鳥栖署がバレーボール選手と街頭キャンペーン

 佐賀県鳥栖署がバレーボール選手と街頭キャンペーン佐賀県鳥栖署はバレーボール・Vリーグ「久光製薬スプリングス」の選手3人に一日警察署長を委嘱し、街頭犯罪抑止と梅雨時期の交通事故抑止を呼び掛ける街頭キャンペーンを行った(写真)。

委嘱されたのは、チームキャプテンの栄絵里香選手と、長岡望悠選手、野本梨佳選手の3人。同署での委嘱式、出発式を経て大型商業施設へ。警察官の制服に身を包んだ3選手は、集まった約200人に対し「二重ロックで自転車盗をブロック」「安全運転で交通事故をブロック」と呼び掛け、ワイヤーロックなどの啓発品を配布した。

その後、管内の交通事故多発路線の交差点でも「追突注意」などのハンドプレートを持ち、ドライバーに追突事故抑止を喚起。キャンペーンを終え、長岡選手は「このような機会は初めてで緊張しましたが、新鮮な気持ちで務めました」と話していた。