東北南部3県の初任科生が交歓会

東北南部3県の初任科生が交歓会宮城県警察学校で、東北南部3県(山形、宮城、福島)の初任科生による交歓会が開かれた。昭和54年から各県の輪番制で行われ、今回で43回目。

今年4月に採用された学生がスポーツ競技と意見交換会を通じて、体力錬成と士気高揚を図った(写真)。

スポーツ競技は、サッカー、バレーボール、駅伝の3種目の対抗戦。各県とも厳しい練習成果を発揮して激戦を繰り広げ、サッカーは山形、バレーボールは福島、駅伝は宮城と、各県が優勝を分け合った。
意見交換会では、勉学や寮生活など学校生活について活発に意見を交わし、県は違うが厳しい訓練に励む〝同期〟の絆を深めた。参加した学生は「同期の絆がさらに深まった」「隣接県の絆を大切にしながら今後も切磋琢磨していきたい」と話していた。