北海道伊達署で甲冑姿の「悪行討伐隊」を結成　

北海道札幌方面伊達署は春の地域安全運動期間中の5月12日、伊達市の「道の駅だて歴史の杜」で犯罪防止を呼び掛ける街頭啓発活動を、伊達地方防犯連合協会と連携して行った。

同市には、旧仙台藩亘理伊達家の当主伊達邦成が地域を開拓した歴史があり、これにちなんで田和政範副署長以下3人による「悪行討伐隊」を結成。甲冑のレプリカを身にまとった3人は、道の駅を訪れた多くの利用客に啓発チラシを配りながら、子供や女性を狙った犯罪や特殊詐欺、車上ねらいなど各種犯罪への注意を喚起した（写真）。

田和副署長は「一人でも多くの人に、犯罪は身近にあると認識してもらい、被害を食い止めたい」と話していた。