埼玉県警がサイバー犯罪対策技術顧問を委嘱
組織全体のサイバー犯罪対処能力を向上させるため埼玉県警では、情報通信技術に関して高度で最新の知識を持つ有識者を「サイバー犯罪対策技術顧問」に委嘱している。
今年度は、昨年度に続いて埼玉大学大学院理工学研究科教授の吉浦紀晃氏(50)と(株)サイバーディフェンス研究所情報分析部長・大徳達也氏(44)を委嘱。4月19日、23日に三浦孝一サイバー犯罪対策課長が委嘱状を交付した(写真は吉浦氏の委嘱状交付)。
昨年度、2人は仮想通貨を標的とするサイバー犯罪を始めとした、サイバー空間の脅威に関する各種情報提供、新たなサービス、スマートフォンの新機種などに関する講義などを行った。