愛媛県警で大人も手を上げようの横断歩道運動を開始
道路横断中の交通事故を防止するため、愛媛県警は横断歩行者に焦点を当てた「大人も手を上げよう」運動を6月から始めた(写真)。
県警独自に行った「『手上げ』あり・なし状態」での横断歩道停止率の調査(あり72.0%、なし43.9%)を踏まえ、「手上げ」の有効性を紹介。すべての横断歩行者が、接近してくる車に「手を上げる」「手のひらをみせる」「横断旗を使う」など、手を使った意思表示を行うことを推奨している。高齢者を含む大人が率先して「手上げ横断」の見本を示すことで県民の機運を高め、全世代での習慣化を図る。運動期間は来年3月末まで。