福岡県八女署で警察のシンボル「赤い門灯」の点灯式
福岡県八女署は、平成22年に同署に統合された旧黒木警察署で使われていた「赤い門灯」の点灯式を、再編統合日同日の4月1日に黒木警部交番で開催した。
門灯は、統合から現在まで長年署長室で保管されていた。黒木地区の治安維持に向けて、署員一同決意を新たにしようと、門灯を活用したモニュメントを製作(写真)。同地区の警察署協議会委員らを迎え、12年ぶりの点灯を祝った。
星野達哉署長は「門灯は警察のシンボルで安全・安心の灯火。これに恥じないよう、武道、勉学に励み、市民の期待に応えていく」とあいさつ。来賓を代表して「八女警察を励ます会」会員がモニュメントを点灯させた。会員からは「知らない土地で、知らない住民のために精いっぱい活動していただき、ありがとうございます。今後も黒木地区の安全・安心の確保をよろしくお願いします」との激励の言葉も聞かれ、署員の士気高揚につながる取組みとなった。