兵庫県警が交通管制センターの中央表示板を15年ぶりに更新

 兵庫県警が交通管制センターの中央表示板を15年ぶりに更新兵庫県警本部の交通管制センターは15年ぶりに中央表示板を更新し(写真)、3月14日から運用を開始した。

新しくなった中央表示板は縦約2.7m×横約9.8m。西日本初の「LED(発光ダイオード)パネル」を採用し、以前の中央表示板と比較して最大約40%の節電が可能となった。24時間連続で運用した場合でも約11年5カ月の継続運用ができ、省エネによる環境対策とメンテナンス性の向上が図られた。

また、約50種類の道路監視カメラの映像に加え、約20種類の地図や端末画面を一度に表示できる機能、緊急交通路に指定された高速道路の区間を手動でマーキングできる機能を追加し、発災時の初動対応の向上を図っている。