北海道釧路方面本部が冬期を前に「早めのタイヤ交缶」で啓発
北海道警釧路方面本部は冬道の事故防止と早めのタイヤ交換を呼び掛けるメッセージラベルを貯金缶に貼付し、「早めのタイヤ交缶」と銘打った啓発品を作った(写真)。
冬期を迎えるに当たり、降雪や気温低下を原因としたスリップを伴う交通事故が懸念されることから、釧路方面安全運転管理者協会と連携して取り組んだ。ラベルには「ツルっと、滑らないために!」などの文言と、道東のシンボル「タンチョウツル」がタイヤの上に乗っているイラストを掲載。夏タイヤでは慌て、冬タイヤでは安心している様子が描かれている。
加えて、「急発進、急ハンドル、急ブレーキはイ缶(カン)!」「長めに取りましょう、車缶(間)距離!」と「缶」をもじった喚起文で、冬道の事故防止ポイントを紹介。啓発品は今後、冬の交通安全運動期間を始めとした啓発活動で配布される予定だ。