山口県小串署で反射材着用促進の“最中”を配布
高齢歩行者に反射材着用を呼び掛けようと、山口県小串署は小串交通安全協会と地元の菓子店の協力を得て、「反射材で交通事故防止まっ最中」と銘打ったもなかを配布している(写真)。
「最中(さいちゅう)」と「もなか(最中)」を掛けた啓発文を、菓子の名前に見立てた。夏には日暮れ以降に出歩く人が増えることから、夜間の交通事故被害の防止に効果的な反射材を身につけてもらおうと、着用促進の取組の強化を図ったもの。
地元住民の集会や高齢者の集会「あじさいの会」などで配布したところ、受け取った出席者からは「こんな素敵なものをくださってありがとうございます。夜間、外出する時は反射材を必ず身につけます」と大好評だった。新聞等に取り上げられるなど反響も大きく、同署では今後も、同活動を継続的に実施していく予定だ。