釧路方面中標津署が「さけ削りぶし」に詐欺被害防止の注意文を掲載
北海道釧路方面中標津署は、管内企業の丸和信和建設(株)と協働し、特殊詐欺被害防止のオリジナルラベルを貼付した「さけ削りぶし華ふぶき」の販売を開始した。
ラベルには「だまサケないで!!振り込め詐欺!」の注意喚起文や、商品名をもじった「犯人と華(話)さず留守番電話設定!」「お金をふ(振)りこまない、手渡さない、送らない」「カード渡せはぜんぶ詐欺!」「家族のきずなでSTOP詐欺!」の防犯標語、同署ホームページのQRコードを記載している(写真)。削り節を使う際に繰り返しラベルが目に留まり、詐欺被害への警戒感も高まりやすい。
地域の特産品である鮭を使用したさけ削りぶしを製造販売する同社に、地元の川北駐在所員が協力を依頼し、快諾を得て実現した。通常価格より安い値段を設定し、管内の食品販売店12店舗で6月22日から販売されており、好評を博している。