埼玉県警が県内39署対象の水害対応訓練を実施
水害発生時の災害対処技術を高めようと、埼玉県警は6月10日、11日、志木市の「あきがせ緊急用船着場」で、県内39署を対象とした水害対応訓練を行った(写真)。
浸水害を想定し、救助用ボートでの実戦的な救助活動など、河川でしかできない訓練に的を絞って実施。機動隊水難救助部隊から水害対策資機材の操作要領、救助時の安全管理について教養を受け、参加者は「水害対策資機材の習熟を図ることができた。水害発生に備え、自所属に戻っても継続して訓練を実施し、対応能力の向上に努めたい」と話した。