北海道旭川東署が大雪山系の登山口で指導啓発
北海道旭川方面旭川東署は6月中のすべての土曜と日曜に、道内で山岳遭難が多い大雪山系旭岳と黒岳の登山口で指導啓発を行った。山岳遭難救助隊員が、登山者に必要と思われる
- 天候
- 風向
- 風速
- 気温
- 昨日の最高気温と最低気温
- 体感温度
- これからの天気
- 登山の注意点
を英語と日本語で記載した情報板を示し、安全な登山を心掛けるように声を掛けた(写真)。このほか、遭難要因を踏まえた対策も実施。雪渓での滑落が多い黒岳では、ロープウエー駅舎の売店で軽アイゼンの販売協力を要請し、雪渓上で道迷いの多い旭岳では地元関係者と協働で標識テープを設置した。