滋賀県警がセキスイハイムから事故防止や防犯啓発のマスクの贈呈受ける

滋賀県警はセキスイハイム近畿（株）滋賀支店から、交通事故や特殊詐欺の被害防止を呼び掛ける啓発品の贈呈を受けた（写真）。それぞれの啓発チラシを同封したマスク計1万枚で、チラシには「交通ルールを守りましょう！」「STOP！電話de詐欺」などと記載されている。

啓発品の贈呈は毎年春と秋の全国交通安全運動前に、同社が行う社会貢献活動の一環で「県内の安全・安心に寄与する」ことを目的としている。贈呈式で同社の森井勇二取締役支店長は「悲惨な交通事故や被害の多くを高齢者が占める特殊詐欺の被害を防ぎたい。その思いを形にして、県民の安全･安心に貢献したい」と意気込みを語った。

県警によると、昨年の交通事故の発生件数、負傷者数、刑法犯認知件数はいずれも前年より大きく減少した。一方で、高齢者被害の交通事故や特殊詐欺の被害が多発しており、熊谷浩一交通部長は「積極的に啓発品を配布し、交通事故抑止と各種詐欺の被害防止を県民に呼び掛けます」と話した。