新潟県警が生安・刑事部長連名で少年の薬物乱用防止授業の拡充を依頼
大麻やMDMAなどの違法薬物が未成年者に蔓延していることから、中学・高校などで薬物の危険性を伝える授業の開催を拡充してもらおうと、新潟県警は生活安全部長と刑事部長の連名による依頼文書を、県教委教育長、市教委教育長、私立学校を所管する県に発出した。
こうした文書を両部長名で発出するのは極めて異例で、教育機関との連携をさらに強化し「少年による薬物犯罪の防止につなげたい」としている。
また、県警では薬物乱用防止教室で活用してもらおうと、リモート紙芝居を県警YouTubeに掲載している(写真)。