北海道警がシートベルト着用啓発のプレートをレンタカー協会に交付
車両後部座席のシートベルト着用を促そうと、北海道警本部交通企画課は6月18日、前席シートのヘッドレストの支柱部分に取り付けるオリジナルプレート1000個を、(一社)札幌レンタカー協会に交付した。
ヘッドレストプレートは、道警と道交通安全協会が1万個を製作。6月19日に、新型コロナウイルス感染拡大防止のために抑制されていた都道府県間の往来自粛が解禁となり、道外旅行者の重大交通事故が懸念されることから、レンタカー協会に活用を要請した。
道警からの呼び掛けに対し、レンタカー協会は「プレートの活用とともに『安全運転の呼び掛け』を利用者に行います」と応じており、今後、レンタカー利用者による事故被害の軽減に効果が期待されている。