北海道岩見沢署・月形駐在所員が反射材付きマスクを新入学生に贈呈
新型コロナウイルスの感染拡大で全国的にマスクが不足するなか、北海道札幌方面岩見沢署月形駐在所が管内の月形町立月形小学校の新入学児童11人に反射材付きマスク「ピカピカ安全マスク」を贈った(写真)。
新年度、交通安全運動の時期を迎え、同駐在所の小田島健一警部補が「新入学児童を交通事故から守るために何かできないか」と、手作りのマスクに夜行反射材を付けることを発案。相談を受けた夫人の満里子さんが、両端に縦約3センチ×横約1センチの反射材を付けた布製マスクをミシンで縫い上げた。
マスクは男子・女子用があり、除菌消毒をしたうえで各2枚をビニールパックで包装。靴用反射材シールや自転車用ワイヤー錠、ソーラーライト付き防犯ホイッスル、小田島警部補の新入学児童に向けた手紙とあわせて手渡した。マスクは保護者や学校関係者にも大好評で児童の一人は「寝るときも付けていたい」と大喜びだった。