埼玉県警で乗合バス運転手の技能競技大会開く

埼玉県警で乗合バス運転手の技能競技大会開く昨年2~3月中に県内で乗合バスによる重大事故が連続発生したことから、埼玉県警は県バス協会と連携し、バス運転者を対象とした競技大会「SAITAMAバスドライバーコンテスト2020」を初開催した。

協会に加盟する県内の乗合バス10事業者(朝日自動車(株)、茨城急行自動車(株)、川越観光自動車(株)、国際興業(株)、国際十王交通(株)、西武観光バス(株)、西武バス(株)、大和観光自動車(株)、東武バスウエスト(株)、東武バスセントラル(株))から運転者各2人計20人が参加。

中型バス(幅2.4メートル、長さ8.9メートル)を使い、停留所正着、安全距離感覚、S字・クランク走行(写真)をはじめ、幅2.8メートルの入り口からバスを進入させ、13メートル四方のスペースで切り返しを行う「たこつぼ切返し」などの内容で運転技術を競った。