佐賀県神埼署が児童280人の庁舎見学を受け入れ

佐賀県神埼署が児童280人の庁舎見学を受け入れ佐賀県神埼署は管内小学校6校から3年生児童計280人の庁舎見学を受け入れた。

「児童がより警察の業務に関心を示すように」と、署内各課が協力し▽警察の仕事の説明(警務課)▽子供安全教室の講話、刺股を利用した護身術(生活安全課)▽警備服、楯、ヘルメット等の装備品紹介(警備課)▽110番の仕組みの説明、無線通話要領(地域課)▽パトカー見学(写真)、記念撮影(地域課)―などの取組みを実施。庁舎見学時の集合写真やパトカーの画像などを掲載した「よい子の警察官認定証」も小学校ごとに作られ、後日、各校に配布された。

認定証はA4サイズ。制作した署員は「児童にとって庁舎見学の思い出を強く残し、警察官が憧れの仕事になるように」との願いを込めたという。各校からも大好評で、同署には「児童の前で認定証を読み上げたところ、歓声が上がった」「児童たちは大喜びで、中身をまじまじと見ていた」「新年度になっても教室に掲示し、記念として保存していきたい」との声が届いている。