佐賀県鳥栖署が商業施設で未解決殺人事件の情報提供呼び掛け

 佐賀県鳥栖署が商業施設で未解決殺人事件の情報提供呼び掛け佐賀県鳥栖署は、同署管内で発生し未解決となっている殺人事件の捜査広報を管内ショッピングセンターで実施した。署員のほか、本部刑事企画課や捜査一課の課員も加わり、来店客にチラシを配り、情報提供を呼び掛けた(写真)。

16年前の平成16年2月9日、鳥栖市飯田町の九州自動車道の側道において、脱輪した状態の軽自動車車内で、殺害された会社員の男性(当時24歳)が発見された。県警では捜査本部を設置し、これまでに延べ約7万6,000人の捜査員を動員して捜査を継続しているが、現在まで被疑者の検挙には至っていない。