岡山県警で五輪内定の柔道選手モデルにしたポスター・チラシ製作

 岡山県警で五輪内定の柔道選手モデルにしたポスター・チラシ製作ながら運転やあおり運転の防止、横断歩道での歩行者優先を広く周知しようと岡山県警は、環太平洋大学柔道部に所属し、東京五輪への出場が内定した柔道女子78キロ超級の素根輝選手らを起用した啓発ポスター・チラシを製作した。

計4種類のデザイン(チラシは3種類)があり、素根選手と、同大女子柔道部の古賀稔彦総監督、田中志歩選手の写真を中央に配置。素根選手と古賀総監督が手のひらを突き出し、ながら運転やあおり運転に「STOP!!」を呼び掛けたり(写真)、素根選手と田中選手が手でハートマークを作り、岡山県の交通マナーアップを訴えたりするデザインがある。ポスター各1,000枚、チラシ各3万枚が「年末・年始の交通事故防止県民運動」などで配布される。

県交通安全協会も運転免許の更新時講習でチラシを活用。県警が11月27日にJR岡山駅東口で行った「ながら運転」厳罰化の啓発活動でも駅利用者にチラシが配られた。