神奈川県警がプロレスラーと防犯キャンペーン
神奈川県警本部生活安全総務課と港北署が防犯ボランティアと連携した防犯キャンペーンが横浜市港北区のJR新横浜駅周辺で行われた。
年末年始特別警戒にあわせた取組みで、警察官や市職員、地域・学生ボランティアら約40人のほか、大日本プロレス所属の岡林裕二・青木優也2選手、マスコットの「デスかも」が特別ゲストで参加。2選手への防犯大使の委嘱があり、駅構内で青木選手が「県民が年末年始を安全に迎えることができるように『特殊詐欺の被害防止活動を強化する』『繁華街の安全を守る』」と決意表明を読み上げた。
キャッシュカード手交型の詐欺や客引きへの注意啓発チラシ、補助錠などを配布した後は、駅周辺を防犯パトロール(写真)。参加者全員で繁華街を歩きながら、先頭の警察官が拡声器で犯罪被害に気をつけるよう訴えた。青木選手は「犯罪が減り、少しでも街の人の笑顔を守れるように今後も微力ながら県警に協力していきたい」と話していた。