京都府舞鶴署が園児と一緒に防犯のランタン作り
京都府舞鶴署は管内の三鶴幼稚園で園児や防犯推進委員などと一緒に、カボチャのランタン作りに取り組んだ(写真)。ハロウィーンにおける魔除けとして知られるカボチャのランタン作りを通じて、園児の防犯意識の向上と市民に対する効果的な広報啓発につなげるねらい。
10月の全国地域安全運動にあわせた試み。直径45㌢の地元産特大カボチャなど計8個を用意し、大人に手伝ってもらいながら園児がペンで顔を描いたり、スプーンで目や口の部分をくりぬいたりした。作業を終えると「顔ができた」と、様変わりしたカボチャを興味深そうに見つめていた。
園児が「犯罪がなくなるように」との願いを込めて作り上げたランタン。完成後は「防犯お守り」として園や署の公かいに飾られ、市民の安全を見守っている。