滋賀県警で山岳マイスターの山岳遭難救助訓練を実施
山岳遭難発生時の迅速・的確な捜索救助活動につなげようと、滋賀県警は山岳マイスターによる山岳救助訓練を実施した(写真)。
マイスターには、地域課や機動警察隊、機動隊をはじめ、山岳遭難の発生が多い5警察署から各2人が指定されている。訓練では、ロープやカラビナの基礎知識、結支点構築要領を習得するとともに、機動隊レンジャー塔での懸垂降下、ロワーダウンなどに臨んだ。訓練に先立ち、地域課の地域指導官以下訓練指導員が打ち合わせを行い、訓練内容の整理、指導内容を統一。
今回、初めてマイスターに指定された訓練参加者もおり、技術の差が見受けられたことから、県警では今後も継続した訓練に取り組んでいく。