京都府警と児童相談所で虐待対応の緊急ミーティング
児童虐待事件が全国で相次いでいることを受け、京都府警本部少年課は児童相談所と連携・課題を共有し、児童の生命を最優先とした対応を徹底するため、少年課長や児童相談所長らによる緊急ミーティングを開催した(写真)。
府内各児童相談所の所長を同課少年サポートセンターに招き、6月13日の警察庁での「人身安全関連事案に係る連絡担当者等会議」、14日の厚生労働省での「全国児童相談所長緊急会議」の内容などを踏まえ、幹部クラスで意見を交換。相互の連携を深化させ、組織間の心理的ハードル等に起因する弊害や対応の不徹底が生じることのないように、共通の認識を持つことを確認した。