埼玉県警が直轄警察犬・警備犬の運用を開始
埼玉県警は4月から、直轄警察犬・警備犬の運用を開始した。体制は警察犬指導士7人と警察犬3頭、警備犬指導士3人と警備犬(写真)数頭で、犬種はいずれもジャーマンシェパード。上尾市の県警本部警察犬センターで訓練・勤務する。迅速な出動が可能で、危険が予想される現場や秘匿性の高い現場など、特殊な事件にも対応する。
県警は「今後、直轄警察犬・警備犬の効果的な運用と嘱託警察犬との相互連携を図り、事件対応や捜索活動、大規模イベント等の警戒・警備などに的確に対処し、県民の安全・安心の確保に尽力する」としている。