福岡県警で「悪質・危険運転対策室」を新設
福岡県警は「暴走族対策室」を発展的に解消し、「悪質・危険運転対策室」を新設した。飲酒運転取締対策係、飲酒運転捜査係、暴走族対策係、暴走族捜査係の4係、室長以下20人体制。暴走族対策に加え、飲酒運転周辺者三罪等の捜査を推進し、飲酒運転の撲滅を実現する。
県警本部で行われた発足式で、福原隆交通部長が、平成18年8月に福岡市東区海の中道大橋で幼い3人が犠牲になった飲酒運転事故に触れ「飲酒運転の撲滅に向け、福岡県警が全国の先頭に立たなければならない」と訓示した(写真)。