岡山県真庭署の正面玄関にのれん掲出 のれんの町から暴力団追放を呼びかけ
岡山県真庭署は、署の正面玄関に警察官の制服の紺色を基調としたのれんを掲げた。庁舎が「のれんの町」として知られる勝山にあることから、管内の暴力追放推進連合会に署から働きかけて実現したもの。
のれんは縦70cm×横190cmの大きさ。「暴力団追放 真庭警察署」の文字とともに中央には旭日章をあしらい、一目で警察署と分かるデザインとしている(写真)。また、掲出の際には庁舎内からの目線の妨げとならないよう、地面からのれんの下端までは約180cmの高さを確保するなど、細部まで気を配った。
のれんを目にした来訪者からは「親しみやすい」「のれんの町に馴染んでいる」「風情がある」と好評で、地域に根ざした効果的な取り組みとなった。

