駅周辺の環境浄化へ 岡山県赤磐署が関係機関との協議会
岡山県赤磐署は11月17日、通算2 回目となる「JR瀬戸駅周辺浄化作戦関係機関協議会」を開いた(写真)。
6月1日から同駅が無人化し、周辺で少年い集や暴走事案が増え始めたことを受け、7月17日に立ち上げられた。駅周辺を管轄する行政機関、自治会、学校等の関係者で構成されている。
第1回の協議会では、治安向上のための効果的な対策を検討。その後、約4カ月にわたり展開した「学生に対するマナーアップ運動」や徹底的な検挙による少年グループの壊滅、無施錠自転車対策、防犯カメラの設置により、少年補導や関連事案が大幅に減少するなどのめざましい成果があったという。
2回目の協議会では、参加者から「駅周辺が以前より落ち着いている」「少年が悪さをすることがなくなった」との声があり、数字に表れる結果だけではなく関係者自身も治安の改善を実感している様子だったほか、「警察がよく見回りをしてくれ、大変心強い」と感謝の声も寄せられた。


