高校生が自転車ヘルメット着用のポスター等をデザイン 三重県尾鷲署が完成披露会
三重県尾鷲署は9月25日、県立尾鷲高等学校の生徒による「命を守るヘルメット」をテーマにしたオリジナルポスターとキーホルダーの完成披露会を開いた(写真)。
ポスターでは美術部がイラストを、書道部が文字を担当。フックにかけられている自転車用ヘルメットを印象的に描き、「命の盾」「守れる命を増やそう」と着用を呼びかけている。一方、キーホルダーは同校キャラクター「わっぴ」をモデルに、テーマに合わせてヘルメットをかぶせた姿でデザインし、身につけてもらいながら意識付けを図ることをねらった。
今年6月に自転車安全利用対策を推進する「セーフティ・バイシクルリーダー」の委嘱を受けた同校の生徒会役員が、検討会で啓発物の制作を提案。生徒それぞれの得意分野を生かし、力を合わせて完成させた。今後は、これらのポスターやキーホルダーを活用しながら、自転車安全利用の交通安全教育や広報啓発を推進していく。


