柔道・角田夏実選手迎え 岡山県岡山西署が地域安全運動の出発式行う
岡山県岡山西署は10月11日、パリ五輪女子柔道48㎏級金メダリストの角田夏実選手を一日警察署長に迎え、全国地域安全運動出発式と犯罪被害防止の広報啓発活動を行った(写真)。角田選手が植松浩二署長の大学柔道部の後輩だったことから、今回の委嘱が実現したという。
式には、岡山西地域安全推進協議会や青色防犯パトロール隊などの約60人が参加した。警察官の制服に身を包んだ角田さんは、防犯パトロール出発の号令をかけて青パト9台を見送るとともに、広報用の動画の作成に快く協力した。その後は、管内の商業施設に場所を変えて啓発活動を開始。特殊詐欺被害防止の啓発グッズなどを買い物客に手渡し、注意喚起を図った。
角田選手は「今回の活動で意識を高め、安全なまちづくりに協力をしていただければ」とコメント。呼びかけを受け、住民は安全意識を高めていた。


