新潟県警や海保、税関が新潟港でテロ対策訓練 水際での対応手順を確認

新潟県警や海保、税関が新潟港でテロ対策訓練 水際での対応手順を確認新潟県警や新潟海上保安部、新潟税関などで構成される新潟港危機管理コアメンバーは9月19日、新潟港でテロ対策合同訓練を実施した。関係11機関から約110人が参加し、緊急事態発生時の水際での対応手順や方法を確認した。

訓練では「西港区沖合に停泊中の国際旅客船内でテロ事案が発生した」と想定。参集した関係機関が警戒区域設定に始まり、負傷者救助、物質回収・簡易鑑定、船内検索、テロリスト捕捉・制圧(写真)、入国審査・手荷物検査までの一連の対応に臨み、相互連携と事案対処能力の強化を図った。