自転車ヘルメットの着用へ 愛知県警が高校生集めシンポジウム
愛知県警本部交通総務課は8月20~21日、県内の高等学校の生徒を招き、「自らの命を守ること」をテーマとした「高校生サミットinAICHI~ヘルメット着用を考えるシンポジウム~」を本部庁舎で開催した。
また、19日には警察官と自治体職員を対象とした「ヘルメット着用を考える講演会」も実施。両イベントで、平成26年に当時高校生だった長男を交通事故で亡くした渡邉明弘さんが特別講演を行い、ヘルメット着用の重要性を訴えた。
サミットは2日間に分けて開かれ、合計で39校、生徒48人と教員34人の計82人が参加。県警の担当者から、シンポジウムの趣旨や県内における高校生の交通事故情勢、自転車をめぐる道路交通法の改正について説明した。その後は、高校生による意見発表があった(写真)。