ソウルフードで安全運転呼びかけ 福井県警が「おろしそば」にちなんだ標語を考案

ソウルフードで安全運転呼びかけ 福井県警が「おろしそば」にちなんだ標語を考案高齢運転者の死亡事故が相次いでいることから、福井県警本部交通企画課は県のソウルフード「おろしそば」にちなんだ標語で安全運転を呼びかける対策「おろしそば運転」を展開している。

標語は「おろしそば」を頭文字に、「お天気」や「路面」状況の悪い日は運転を控え、「車間」距離を十分にとり、「速度」を抑えた運転を心がけ、「万全」な体調で運転するよう促す内容。おろしそばの写真に標語を重ねた広報ポスター(写真)も製作され、県内のそば店や商業施設、道の駅などに掲示されている。

県警は今後も交通安全教室や街頭啓発で「おろしそば運転」の周知に努め、高齢運転者の意識向上を目指す。ポスターは製粉所やレンタカー業者からも掲示希望があるなど、好評を博している。