山梨県警初の防犯大使 歌手・伸太郎さんの詐欺撲滅ソングが大きな反響
山梨県警初の防犯大使を務める、シンガーソングライター「伸太郎」さんの手がけた二つのオリジナル詐欺撲滅ソングが、県民から大きな反響を呼んでいる。
6月に「やまなし防犯大使」として任命した同氏に、急増するSNS型投資・ロマンス詐欺とニセ警察詐欺を集中的に抑止しようと制作を依頼したもの。曲名や歌詞には、投資・ロマンス詐欺を略した「トウロマ」、警察官をかたる詐欺の特徴を端的に表した「ニセ警察」などを使ったフレーズを盛り込んでいる。
「1回聞けば、2回目からは一緒に歌える」を信条とした作詞作曲で、これまでに「トウロマにダマされねーぞ」(写真)と「見破れ ニセ警察」の2曲が誕生。高齢者や子供の記憶にも残りやすい印象的なフレーズやリズムで構成され、歌詞には詐欺の手口や見破るためのポイントも盛り込まれており、歌いながら詐欺防止が身につく内容となっている。