ドラレコ映像を捜査等に活用 警視庁牛込署が自販機事業の八洋と協定

ドラレコ映像を捜査等に活用 警視庁牛込署が自販機事業の八洋と協定警視庁牛込署は9月16日、飲料の自動販売機事業を手がける(株)八洋(本社:新宿区東五軒町)と、ドライブレコーダー映像の提供に関する協定を締結した(写真)。

同社が保有する作業トラックなど約700台の車両に搭載されたクラウド通信型のドラレコ映像を、交通事故の原因究明や災害発生時の状況把握、犯罪捜査、防犯対策などに活用する。

同社は今年3月に新型ドラレコを導入。従来より約4倍の画素数を持ち、車両停止後も20分間は録画が可能なほか、走行中でも車両前後の映像が会社から確認できるという。迅速な提供につながるとされ、同署は「交通安全や事件事故の早期解決に役立てたい」と期待を寄せる。