無事故でおゆき(お雪) 岐阜県飛騨署が季節外れの雪だるま並べる
猛暑が続くなか、岐阜県飛騨署は7月13日、飛騨市河合地区の国道360号線沿いに季節外れの雪だるまを並べ、ドライバーに「無事故で無事におゆき(お雪)」と呼びかけた。
7月11日~20日の「夏の交通安全県民運動」にあわせ、飛騨地区交通安全協会と市との連携で実施。冬の降雪量が多い同地区で、その間に貯蔵した雪が使用された。平成8年に発生した交通死亡事故を契機に取り組みは始まり、今年から来年までの間に死亡事故がなければ、同地区は連続30年の無事故達成となる。
当日は小型の雪だるまがいくつも並べられ(写真)、一日警察署長に委嘱された地域住民も参加。停車した車両のドライバーにチラシを配るなどして行楽中の事故防止を訴えた。