痴漢被害防止へ地元出身俳優が呼びかけ 岐阜県警が広報活動
岐阜県警は7月15日、岐阜市出身で俳優の古田愛理さんに一日生活安全部長を委嘱し、JR岐阜駅で痴漢被害防止等広報活動を実施した(写真)。
夏は痴漢等のわいせつ事案が多発傾向にあり、学生が長期休暇に入ると活動時間や行動範囲が拡大し、性犯罪等の危険性が高まることが懸念される。
横林公弘生活安全部長から委嘱を受けた古田さんは、駅2階のウッドデッキスペースでの広報活動に参加。防犯トークショーでは聴衆に「痴漢は卑劣な犯罪」「『自分は関係ない』と思わずに、困っている人に寄り添うこと」「痴漢を許さない世の中にするため、社会全体で声を上げましょう」などと呼びかけた。