愛知県瑞穂署が狼雅関迎え交通安全等の広報活動行う
夏の交通安全県民運動を目前に控えた6月29日、愛知県瑞穂署は、大相撲二子山部屋の幕内力士・狼雅関に一日警察署長を委嘱して広報啓発キャンペーンを開催した(写真)。
管内の商業施設で開かれた委嘱式では、狼雅関が自転車のヘルメット着用の必要性や特殊詐欺に関する心得、暴力団の追放などについて広報。特殊詐欺被害が多発していることに触れ、「何事も楽してお金が儲かることはない。詐欺や犯罪を疑って電話を切ってほしい」と呼びかけた。また、会場には「交通事故・犯罪・暴力団を寄り切ろう(根絶しよう)」との啓発メッセージを掲出。相手に体を密着させて四つに組みながら土俵外へと押し出す、相撲の決まり手の一つ「寄り切り」と絡めた広報で注意喚起を図った。
同署は、今後も交通事故、犯罪、暴力団を”寄り切る(根絶する)”ため、各種啓発活動を強力に推進していく。