警視庁が江戸川河川敷で大規模災害警備総合訓練

警視庁が江戸川河川敷で大規模災害警備総合訓練行う警視庁は6月12日、江戸川区篠崎町の江戸川河川敷で「災害警備総合訓練」を実施した。

都や千葉県警、消防庁なども参加。総勢約750人体制で、「道路陥没による多重衝突事故現場と高所からの救出救助」「倒壊家屋現場からの救出救助」「浸水地区における救出救助」との想定訓練に臨んだ。

「地震で道路が陥没し、車両内に要救助者が取り残されている」と想定した訓練では、駆けつけた機動救助隊員が、現場の両脇に設置した2台のクレーン車で張ったロープをつたいながら車両のもとへ向かい、運転席の窓から要救助者を救出した(写真)。