重量上げ五輪代表をモデルに 富山南署が防犯・交通安全ポスター作る
富山県富山南署は富山南防犯協会・富山南交通安全協会と協働し、重量上げ男子102kg超級パリ五輪日本代表の村上英士朗選手をモデルとする防犯・交通安全啓発ポスターを制作した。
「タンク村上」の愛称で知られる村上選手は管内出身で、一昨年は同署の一日警察署長、昨年は詐欺被害防止ポスターのモデルも務めるなど、各種の犯罪・事故抑止に貢献している。
ポスターはA3判で、闇バイト版と交通安全版(写真)の2種類。競技名と英語で待つを意味する「ウェイト(Wait)」を掛けた「ウエイト!(待った!)」という呼びかけとともに、村上選手がダンベルを持ち上げながら「横断歩道は歩行者優先! 思いやり運転 金メダル!」「地域の防犯力パワーアップ!」などと訴える、インパクトのあるデザインに仕上がった。同署では、管内の公民館や事業所等に掲示を依頼し、各種啓発に活用していく。