鳥取県警が元宮城県警本部長迎え災害対処訓練と講演行う
鳥取県警は4月25日、東日本大震災発災当時に宮城県警本部長を務めた竹内直人氏を講師に迎え、「地震津波への模擬訓練と講演~大震災の経験を踏まえて~」を行った(写真)。
同氏が大規模災害対策の当事者として得た知見に基づき、組織の災害対処能力向上を目指す取組。県警本部からは部門を越えて約50人が集まったほか、県や鳥取市の職員も参加した。
訓練は、同県での発生が想定されている災害規模に基づき、設問に応答する形式で進行。発災時に警察職員が自ら取るべき措置を具体的に考えていくことで、災害対応に関する「気づき」を得た。