痴漢撲滅へ長野県警が24駅で一斉の啓発活動

痴漢撲滅へ長野県警が24駅で一斉の啓発活動小・中・高校生の新学期初日にあわせ、長野県警は4月7日(一部8日)、痴漢撲滅を訴える啓発活動を長野・松本駅など県内主要24駅で一斉に実施した。本部生活安全企画課と鉄道警察隊、全22警察署が連携して行った大々的な取組。県警は「今回の取組をきっかけに撲滅気運が県内全域に広がれば」と期待を寄せる。

朝の通勤・通学時間帯にあわせて行われ、県警と県、鉄道事業者が啓発チラシ・ポケットティッシュ、痴漢防止キーホルダーなどを配布。「痴漢は身近に存在する性犯罪」と訴え、被害に遭ったり、目撃したりした場合はすぐに通報するように呼びかけた(写真)。