福岡県田川署がプロゴルファー・手島多一選手を一日警察署長に委嘱
福岡県田川署は地元香春町出身のプロゴルファー・手嶋多一選手(50)を一日警察署長に迎え「年末年始における特別警戒活動」(12月1日~1月3日)の部隊視閲と出動式を行った。
同署近くの施設駐車場に、署員や地域の防犯ボランティアなど約120人、パトカーや青パトなど車両21台が集結。凜々しい制服姿で登場した手嶋選手は、署員や防犯ボランティアを前に「26年間のツアープロ生活で大切にしてきたことは『事前の入念なコースチェック』と『攻めの気持ち』。皆さんも管内を入念にパトロールしてよく実態を把握し、攻めの活動、積極的な活動で、田川の『安全・安心』を守っていただきたい」とあいさつした。
その後、手嶋選手や河野修久署長らの視閲(写真)を受け、徒歩・車両部隊が管内警戒に出動。道の駅で啓発キャンペーンも行い、署員と防犯ボランティア、田川広域観光PRキャンペーンレディ「クイーンビース」ら約40人が、交通安全と犯罪防止を呼び掛けた。