埼玉県警で年末自転車事故抑止対策の会議を開催
埼玉県警はサイクルマナーアップ&セーフティ推進企業(11月10日現在32社)による「年末自転車事故抑止対策会議」を開催した(写真)。年末の自転車事故抑止対策として、推進企業の総従業員数約2万1,000人のスケールメリットを生かし、従業員やその家族に対する自転車安全利用の意識啓発、地域での自主的な交通安全教育などに取り組むことを決定。活動の統一スローガンには「セーフティサイクル2万1,000~年末自転車事故ゼロ運動~」を掲げた。実施期間は12月31日まで。県警本部であった会議では、推進企業の活動発表や情報の共有、交通安全体験車を活用した教養で責任者などのスキルアップを図った。各企業からは統一行動への賛同が得られたといい、参加者からは「自転車事故が多いことに驚いた。年末の事故をゼロにできるよう頑張りたい」などの反響があった。